戦う必要ないですよね


積極的に自分の創作を使っていくスタイル。



今書いている小説にバトル要素がある。ぶっちゃけこれいらない。書けない。本当に無理。出来ることなら避けたい。主人公の台詞は私の心情だった。本当にバトルを構想する頭脳も書く技量もないんだから、無理!


だけどやっぱり原点に立ち返ってみると、人は一種の暴力性を持っていると思う。スポ祭見ればわかるでしょ。あの恐ろしさ。殺意。あんな、言ってしまえばどうでもいい理由で。これ、少し前の某大学の某部活の案件とも関わってくるかもしれない。


それでもスポーツの良いところは、ちゃんとルールがあるところだ。危ないものは問題になる。選手は守られている。骨折? そんなのはたいしたことないんだよ。


で、小説の話題に戻ると、わりとこっちはルールが定まっていない。自分で決めなければならない。うん、わからない。他の作品を参考にしよう。


①ポケモン

バトルと聞いたらこれしかない。そういえばスマブラにリーフちゃん参戦おめでとうございます。ポケモンバトル(ゲーム版)は手持ちのポケモンを(基本的に)一匹ずつ戦わせて、全てのポケモンが瀕死になった方が負け。わりとルールに則ったバトルだ。だが、アニメ版では試合以外のバトルだと、ポケモンをフルに出している。まあ、自分自身が戦うのだから全く参考にならなかった。


②プリキュア

自分自身で戦っているのはこれ。さっきから選んでいるものがおかしい? ごめん、ジャンプ(?)とかあんまり読んだことがなくて……。それで、プリキュアにおけるバトルは、相手を改心させる(浄化する)か撤退させるか殺せば勝ち。納得だ。なお浄化した場合、敵は消えたりする。実質殺している。うん。納得だ。「殺せば勝ち」だ。まさか国民的女児アニメから学ぶものがこんなものになるとは思わなかった。

プリキュアにおいて、殺すという表現は使われません。が、実質殺している……。ああ、でも梅以降は殺さない傾向か。殺人じゃないからセーフ。あとで復活するし。


だからって、殺したもん勝ちには(まだ)できない。そうなると残りの二つ、改心と撤退。撤退は良い。どちらも死なずに勝敗をつけれる。もちろん撤退した方が負け。え? 違う? そんなことは無いよね。ただ、問題はこの後。勝敗はついたけど、決着はついていない。逃げて体勢を立て直してもう1回戦うって、有り得る話。


改心はそもそも難しいのではないか、と思う。相手が良心のある悪人のときしか成り立たない。良心がない悪人はそのまま悪人だし、良心のある善人の場合は歯止めが効かない。だって正義なのだから。良心のない善人──はなんか怖い。かなり限定的な条件だ。まあ、善人に対しても「本当は間違っている」と教えることができたら良いのかもしれない。でもだいたいこうなる。


本当は間違っているそんなことはない、敵の工作だ


こんな感じのやりとりはネット上で意外に結構起こっている。すごい。



改心じゃなくて洗脳ならいいんだよ! という声が聞こえたが、そもそも洗脳するために相手を拘束しなければならない。ファンタジーの話なら別だが。あ、そっか、殺さずに捕えればいいのか。捕虜にするんだね。……ハードル高くない?


と、ここで気づいた。そうか「降伏」だ、と。投了だよ、はい、投了。負けました! 負けたからね! これだ! これなら平和(?)に終わる。死ぬ前に降伏してもらえれば大丈夫。めでたし、めでたし。これからは降伏路線で行きます。ってあれ? これって降伏しなければ負けることはないんじゃない? 死ぬまでセーフ。うーん、よくない。


そうなるともうやっぱり数値化しかない。数字は裏切らないはずだ。まず、戦力を数値化する。そうすると大きい方が勝つだろう。──ん? 戦う前から勝敗がわかっているなら戦う必要ないじゃん。




なんかもうわけわからないけど、とりあえず頑張ってバトル書きます。

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